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70件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-27 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号

お年寄りが長く元気に過ごせるようにするためのアプローチは幾つもあると思いますが、増加傾向にある誤嚥性肺炎これを予防することもその一つだと考えます。誤嚥性肺炎は、口腔や咽頭の微生物や食べ物などの異物が誤嚥されたために生じる肺炎で、特定の微生物原因ではないためワクチンでの予防はできず、高齢者を中心に急増しています。  

川田龍平

2020-11-17 第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

ちょっと違う実験ですけれども、もう何十年も、二十年、三十年前に、東北大学の先生方が、高齢者施設で起こる誤嚥性肺炎これは細菌性肺炎ですけれども、これをどうしたら減らせるのかとやって、インフルエンザワクチンBCGワクチン、ライノウイルスのワクチン、三種類、どれかを打ったときに、この肺炎の、細菌性肺炎なんですけれども、どれが下がるか調べたら、効果があったのはインフルエンザワクチンBCGだった。

宮坂昌之

2020-03-18 第201回国会 参議院 法務委員会 第2号

高齢者施設等において行う口腔ケアにつきましては、今回の新型コロナウイルス感染症発症率の減少に効果があるかは今後の知見の集積を待つ必要がございますが、誤嚥性肺炎発症予防QOL向上につながる重要なものであると認識しているところでございます。このため、例えば平成三十年度の介護報酬改定におきましても、口腔衛生管理充実を図る見直しを行ったところでございます。  

諏訪園健司

2020-03-03 第201回国会 参議院 予算委員会 第5号

その中で、特に高齢者の方が口の中のケアができなくなって、その上、そうするとだんだん食べられなくなってくる、そうすると体が衰弱していく、又は誤嚥性肺炎原因になるということで、災害関連死の大きな部分を、この口腔管理口腔ケアがちゃんとできなかった、避難所でというようなことがあったということが数々の震災等の後の調査報告でも明らかになっています。  

山田宏

2019-05-09 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

政府参考人樽見英樹君) 高齢者医療制度保健事業におきまして、平成二十六年度から、歯周病を起因とする疾病の悪化、口腔機能低下による誤嚥性肺炎予防といったものを進めるために歯科健診に対する国庫補助を行ってきたところでございます。平成三十年度において全広域連合実施されるということになりました。  

樽見英樹

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

例えば、口腔ケア高齢者の方に実施をいたしますと誤嚥性肺炎発症が低下するといったようなこともわかっておりまして、高齢者方々増加に伴いまして、口腔全身のかかわりというものが注目される中で、歯科医療役割というものはますます重要になるというふうに考えているところでございます。  

樽見英樹

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

大島政府参考人 介護保険施設におきましても、高齢者に対して適切な口腔ケアを行うことは、誤嚥性肺炎防止あるいはQOL向上につながることが期待されます。  こうしたことから、介護報酬におきましては、歯科医師の指示を受けた歯科衛生士介護保険施設入所者に対して口腔ケアを行うことを評価する口腔衛生管理加算というものを、平成二十四年から設けております。  

大島一博

2018-07-06 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号

また、最近、歯科衛生士を必要とする介護保険施設等でも、口腔ケアが誤嚥性肺炎予防になる。あと、成人においても予防が大変大きな課題になる。また、病院においても、手術前後の口腔ケアによって術後感染症が大きく減る、特に食道あたりですと半減する。在院日数が、七日間が五日間、十日間が七日間ぐらい、医療費が削減できる。そこに衛生士を雇用していこうと。  

長谷川嘉一

2018-07-06 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号

やはり、これは誤嚥性肺炎予防にもつながるし、しっかりとかめる歯を持っているということは認知症予防にもなるわけですよ。だから、そういったことで、繰り返しになりますが、ケアマネジャーさんにおける歯科医療の知識の普及啓発、そういったことをしっかりやっていただきたいんですが、そこに関して、もし御答弁いただければ、大臣、御答弁いただきたいです。

吉田統彦

2018-05-15 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

なおかつ、この緑色のは何かといいますと、これ実は誤嚥性肺炎です。要するに、もう既に要支援、要介護状態になってきている人たちからの肺炎が非常に増えてきていると、こういう問題にどういうふうに応えていくのか。  これは十九ページを御覧ください。  実際、これは都内のある急性期病院の三十分診療圏肺炎入院患者数の推計というのをやってみました。

松田晋哉

2018-03-23 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

例えば、NST、がん患者がんで死ぬんではないというよく売れた本があるんですが、八割の方は栄養障害による感染症、敗血症や誤嚥性肺炎で亡くなる、がんそのもので亡くなる方は二割だというような、そういうよく売れている本ですけれども。だから、栄養チームがあったり口腔ケアチームがあったりというふうに基本計画の中にあるんですね。  

石井みどり

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

口というのは物を食べるという意味でいったら大変大事な機能でありますから、身体を保持をしていくという意味においても非常に重要でもありますし、特段、口腔ケアが誤嚥性肺炎発症予防になる。高齢者の場合は、よく、誤嚥性肺炎を起こして、そこから体調を崩すということがあるわけでありますから、そういった意味でも口腔ケアは非常に重要だというふうに認識をしております。  

加藤勝信

2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

なおかつ、六十五歳以上の方々の死因のワン、ツー、スリーの必ずどこかにいつも肺炎が入りますが、その肺炎になる理由の六〇%ぐらいは口の中の細菌原因で、夜寝ている間にごくんとのみ込んだものが、胃ではなくて、胃に行けば胃酸で死んでくれますけれども、肺の方に落ちてしまって、肺の方で広がってしまって、そして誤嚥性肺炎という形で亡くなる方々が毎年毎年必ずたくさんいらっしゃるわけですね。  

白須賀貴樹

2017-12-05 第195回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

特に、近年は、口腔ケアが誤嚥性肺炎発症予防につながるなど、口腔全身との関係について広く指摘されていることから、各医療連携体制構築に当たって、歯科医療が果たす役割を明示するとともに、入院患者在宅等で療養を行う患者に対する医科歯科連携等を更に推進することが必要となる。」と記載をされています。  

石井みどり